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まっつぐ前へ

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寄り道上等! 回り道もOK!! でも想いはまっつぐ前へ。 旧ブログ名 日々是精進

行きの船がだいぶ揺れたので帰りは揺れないといいな、なんて思っていたら、これもやっぱり甘かった。
帰りのおが丸に至っては、なんと波の高さ5m。
波のてっぺんから、落差およそ10mですよ。

船室の窓に波がバッシャバシャかかり、おそらく乗客の七割以上がヘロヘロになったと思われます。
これもどういう訳か僕はちょっとフラフラする程度。
たぶん一人旅だからしっかりしなきゃって心の中で緊張していたのでしょう。
そういえば帰ってから気づいたのですが、世の中には酔い止めという素晴らしい薬があり、多くの人はそれで事なきをえているそうですね。
薬に頼らず5mの波に自力で立ち向かった事は、きっと誰も褒めてくれないでしょうが自分の中ではちょっとした勲章モノです。単に薬の存在に気づいていなかっただけですが。

面白かったのは夜になって横になった時。
あまりに激しい上下動が車の加減速のようで、ずっとF1マシンを運転している夢を見ていたのです。
横揺れのローリングはコーナリング、縦揺れのピッチングは坂を登ったり下りたり。
体は寝ながらも頭の中では
「オー・ルージュだ〜」とか
「逆バンク〜」とか
「ブラジルの1コーナー♪」とか
世界中のサーキットを走りまくっていました(^^)
イタリア・モンツァの最終コーナーの名前が夢の中でどうしても思い出せず、揺れながら寝ながら考えていたのですが、朝方ようやく思い出せました。
「パラボリカ!」

そこでパッチリ目が開いてしまったのですが、それでも揺れは相変わらずだしやることもなし。
結局できることといえばF1のシミュレーション。
寝てても起きてても、やってることはおんなじなのでした。

途中、客室のテレビでNFLの中継が始まったので「おっ♪」なんて思っていたら、あっさりチャンネルを変えられてしまいました。知らない人に異論など述べられる訳もなく、テレビ小説「カーネーション」の総集編をしっかり見て意外に面白いな、なんて思ってみたりしてました。

八丈島を過ぎ、三宅島も過ぎると永い船旅もいよいよ終わりに近づきます。
東京湾に入るとウソのように波がなくなり、横浜港が見えてくると「もう少し乗っていたいなぁ」なんて考えてしまいます。さっきまであんなに揺れてあんなに退屈だったのにね。

竹芝に到着したのは土曜日の午後3時半過ぎ。
あれほどの悪天候なのに、ほぼ予定通りの運航でした。その分かっとばしてたってことですかね。
帰ってから知ったのですが、おが丸は貨客船としては日本で一番速いらしいです。

下船して旅の間に仲良くなった人達に別れを告げても、何となく去りがたい気がしてわざと売店でブラブラしてみました。
でも人影のなくなった待合所はかえって寂しさが増すばかりなので、最後にもう一枚おが丸の写真を撮って帰路についたのでした。



そういえばこの次の便でイモトアヤコさんが父島に行ったらしく、先々週のイッテQで特集していました。
さすがに芸能人は一等船室。二等で雑魚寝ではなかったですが、個室にこもってしまうのももったいない感じがしますね。
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# by aries-tom | 2012-02-27 01:30 | うれしい話 | Trackback | Comments(0)
おがさわら丸に乗るまで自分の船酔い体質を忘れ、最初からドキドキだった船旅でしたが、結論から言うと不思議なことに今回はほとんど酔いませんでした。
ただ、行きのおが丸は、中で食べたうどんの油が合わなかったみたいで、夕飯に食した後は翌日の昼までほとんど横になっていました。

その前の日中も、東京湾を出る前はレインボーブリッジをくぐったり房総半島を眺めたりと遊覧船気分だったのですが、湾を出たらすぐに船が揺れ出すし、外にいても見えるのはグレーの海だけで気温も低いし、もうする事もなくなっちゃうのです。
座ってボーッと考え事をしているうちに眠ってしまい、なんとなく起きているような、眠っているような、どっちつかずな感じ。
22:00〜6:00の消灯時間以外は何かしらテレビから流れていたので、夢うつつの中でずーっと見ていました。というか眺めてました。

あ、そういえば前回は八丈島辺りでテレビの電波が届かなくなったのを思い出しました。
内地ではすっかり当たり前になっているけど、地デジカの貢献を久々に感じたかな。

二等船室は雑魚寝で自分の場所が決まっているのですが、オフシーズンなので一人あたりの面積が広かったみたい。
隣になったご夫婦の話だと、夏休みとかは寝返りがうてないくらい隣の人と接近しているのだそうです。
その場合は隣の人がどんな人かによって、旅の良し悪しが決まってしまうような気も。
写真は父島到着時のおが丸です。


そんな訳で行きのおが丸は結構揺れたなーでも酔わなくてラッキー、なんて思っていたら母島に行く船はもっと揺れました。
定期就航しているははじま丸(はは丸)がドック入りしていて、代船の「ゆり丸」はおよそ90人乗り。
はは丸よりも一回り小さく、後で聞いたら別名「ゆれ丸」と呼ばれる船でした。
船室に荷物を持って入り、とりあえず座る場所は確保したのですが、おが丸と比べると人口密度が高い。
これは空気が淀んでヤバそうだと、デッキに避難する事にしました。
父島出航前のゆれ丸、いやゆり丸です。おが丸と比べると、小ささがよく分かります。


東京湾でのおが丸のデッキは寒かったけれど、さすが小笠原、半袖のTシャツでも寒くありません。
湾から出た途端にワンサカ揺れ始めたけど、もうデッキから船室に戻る気にはなりませんでした。
デッキにいると波の様子で次にどう揺れるかが予想でき、さらに体を傾けて揺れを軽減する事でだいぶ楽になる事を発見。
推定3mの波は手すりにつかまっていないと転げそうな勢いですが、何だか楽しくなってきます。
前回は行きも帰りもはは丸の船室でゲロゲロになって寝ていたので、こんな楽しい事を知らずに損をしたような気がしました。
そういえば前回は、偶然はは丸からクジラもイルカも見られたのです。クジラの尾びれを見た風景が、あの頃と同じ父島の岩肌を見て甦ってきます。
そこで今回もクジラがいないかと一生懸命探したのですが、いたのはカツオ鳥だけ。
自然はそれほど甘くないですね。

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# by aries-tom | 2012-01-17 02:38 | うれしい話 | Trackback | Comments(0)
母島から帰ってもうひと月以上経つし、年まで越してしまったけれど、性懲りもなく母島ネタを続けます。
船の事を書いていたらそれだけで大作になってしまったので、強制的に分割しました。
なので3回か4回くらい船の様子が続きます。



母島に行くには、まず浜松町の竹芝桟橋から父島まで船で行き、さらに母島行きの船に乗り換える必要があります。
父島まで25時間、さらに母島まで2時間、合計27時間の長旅です。
宿を紹介するウェブサイトを見ると、最寄駅の欄に浜松町駅とか書いてあって笑えます。
そんな訳で今回は船の様子を記します。

出発時は竹芝桟橋を10時に出港予定でしたが、朝のラッシュに大荷物で突入したくなかったので、8時前には桟橋に到着。受付には既に数人並んでいました。

おがさわら丸(以下 島の呼び方でおが丸)への乗船が始まると、ワクワクもMAX・・・のはずが何か違う。何だろう、と少し考えて気づきました。
船内に香る重油の匂い!そこで急に思い出した、自分は船に弱かった!!
前回母島に行った時も酷い船酔いになり、27時間の船旅の90%は眠っていたんだった。
しかも今回は一人旅。どんなに重症でも誰も助けてくれないかもしれない・・・!

一瞬だけ後悔しましたが、もう乗っちゃったものは仕方ありません。
船酔いしたらしたで、まあ何とかなるだろ、死ぬこたぁない、と心の中でべらんめえ調に強がっているうちに船は出港したのでした。

つづく
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# by aries-tom | 2012-01-15 01:48 | うれしい話 | Trackback | Comments(0)
母島への旅を少〜しずつ書いていたのですが、第二弾を公開する前に年末になってしまいました(^^;
内地に帰ってきてからもうひと月が経とうとするのですが、まだ母島にいる夢を見ます。
書き残しておきたい事がまだあるので、年明けもまだ続けます。


今年ほど家族の事、自分の事、困っている人たちの事、悲しんでいる人たちの事を考えた事はありませんでした。
一人ひとりの力は小さいけれど、集まる事で大きな流れになる事を海外のニュースで知りましたし、その後国内では実際に感じる事もできました。
2012年、少しでも多くの人が笑顔になれる年になるといいな、と心から思います。

このブログを読んでくださる大切な友人の皆さんにとっても、2012年が佳き年になりますようお祈りいたします。
今日はこれから実家(と言っても隣ですが)にいって仏壇を掃除して、家族で紅白を見ながら新年を迎えます。
本年は大変お世話になりありがとうございました。一人一人にご挨拶できず恐縮ですが、この場を借りて御礼申し上げます。
2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
# by aries-tom | 2011-12-31 18:05 | まじめな話 | Trackback | Comments(0)
まずはなぜ母島だったのか、少しマジメに書きます。
知っている方も多いですが、僕の母島行きは2回目です。
一度目は1986年、高校三年の春休みでした。
76年ぶりに太陽に近づいたハレー彗星を見るのが目的でした。

ハレー彗星は天体写真を始める前から知っていてぜひ見たかったのだけど、地球との位置の関係で北半球ではほとんど見えない事が分かっていたのです。
そこでふと思いついたのが南の島、小笠原でした。
その当時、父島はテニスコートや結婚式のできる教会もあって、既に観光地として栄えていましたが、僕らが求めるのは華やかさより夜の闇。
母島はガイドブックにも詳しく載っていない島だけど、その方が街灯も少なくて暗い場所が多いのでは、とそんな理由で向かった島なのです。
高校の同級生三人での旅でしたが、母島にまで彗星を見に来る酔狂な人、しかも高校生ということでみなさん良くしてくださいました。
ヘリポートで見る夜空もそれは素晴らしく、天の川の光で自分の影ができるほどでした。
ハレー彗星ももちろん見られ、たくさんの思い出とともに島を後にしました。

そんな母島は大学生になっても、社会人になっても、いつかもう一度行きたい場所としていつも憧れる島でした。
それでも、会社に入ると連続で6日間休むことはなかなかできません。船で行くしか手段がないので、どうしてもそれだけ休む必要があったのです。

忙しい毎日に追われ、いつしか島への憧れも忘れていたのですが、勤続20年のリフレッシュ休暇(5日間)を今年中に取る必要がある事に気づいた今年の10月、急に自分の中の母島熱が噴き出しました。
8月から10月にかけて、多忙が多忙を呼ぶ、「多忙スパイラル」に入っていたので、とにかく逃避したかったのかもしれません。
一人で旅に出る事で多少家族への負い目もあったのですが、ヨメもいいよと言ってくれました。
そんな訳で特に予定もなく、ただ星が見たいがための行きあたりばったりな旅に出る事になったのです。
カメラをバッグに詰めながら感じるワクワク感は、25年前と全く同じものでした。
こうして僕は秋の終わりに母島に向かう事になったのです。
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# by aries-tom | 2011-12-07 03:18 | うれしい話 | Trackback | Comments(4)
東京から1000km、三泊六日の長旅に行ってまいりました。
色々な事を考え、また自分を見つめ直す六日間でした。
自分への記録の意味も込めて、たぶん何回かに分けて投稿します。
お暇な方はお楽しみに。

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# by aries-tom | 2011-12-05 01:47 | うれしい話 | Trackback | Comments(0)
とある高名な方の踊りを撮影する機会に恵まれました。
色々と大変な大人の事情があり、詳しくは書けません。
今まで撮ったことのないジャンルで、しかも初見での撮影だったためにタイミングに苦労しましたが、まあ何とかそれなりの写真は撮れたのではないでしょうか。
今日は舞台芸術の今まで知らなかった魅力を感じると共に、自分に足りない技術や知識を痛感した一日でした。

やはり日々是精進、ですね。
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# by aries-tom | 2011-10-30 03:56 | まじめな話 | Trackback | Comments(2)
朝晩はだいぶ涼しくなりました。空も高いところまで澄んできたように感じます。秋ですねぇ。
つい二週間前まではあんなに暑かったのに。
最高気温が5度くらい下がっただけで、こうも感じ方が変わるのですね。やっぱり人間ってちっぽけなんだなぁ。

家族が寝静まった頃に帰宅し、夕飯食べて、お風呂に入ったら、窓の外でコオロギが2匹鳴いていました。
微妙にタイミングがずれているので、コオロギにもせっかちとかのんびり屋さんとかいるのかなぁ、それにしてもいい声だなぁ、なんて考えながらお湯に浸かっていたら寝てしまい、ひどくむせて起きました。きっと鼻まで潜ってしまったのでしょう。
素面だったので良かったですが、酔っていたら危なかったでしょうね。
2階に家族が寝ているのに、誰も心配してくれないのは寂しいものです。
次回からは潜ってしまわないよう、寝かたを考えます(大丈夫か?自分)
# by aries-tom | 2011-09-29 02:56 | ふつーの話 | Trackback | Comments(0)
気づいたらひと月ほったらかしにしていました。
その間は夏休みで高校野球中継だけで一日を過ごしたり、休み明けからいきなりトラブル対応が入ってバタバタしたりと、まあ毎年の夏と同じような日々を送っていました。
いつもは両親や妹家族や弟、総勢11人で旅行に行くのですが、今年は訳あって旅行はなし。その分はゆっくり(だらだら?)過ごす事ができました。

そんなのんびり暮らしている間に、高校野球は秋季大会が始まり、母校は無事地区予選を勝ち抜いています。9/8には神奈川県大会の組み合わせ抽選会があり、9/10からは県大会が始まります。

9/11には近所の日枝神社で例祭があり、ちょっくら神輿を担ぐ予定です。

そんなこんなで色々ネタも出てきそうなので、ブログも再開しようと思います。
まあ、まったりのんびりの基本路線は変わらないんですけどね。

# by aries-tom | 2011-09-05 00:22 | ふつーの話 | Trackback | Comments(0)
高校野球は8/6に全国大会が始まりました。
神奈川県大会も本当に熱い戦いの末、横浜高校が代表になりました。
我が母校、慶應義塾高等学校は、7/22に4回戦で敗退しました。
今年は春の県大会で優勝したこともあり、7/24の5回戦は予定を空けて相模原球場まで行く気マンマンだったので、掲示板で敗戦を知った時は一瞬茫然自失となり、仕事中でしたが何をどうしているのかよく分からなくなりました。

確かに相手校の日大藤沢だってかつては甲子園にも出た強豪校ですが、それでも高校通算76本塁打のスラッガー谷田君とエース三宮君をもってすれば勝てない相手ではない、と思っていたのです。
が、まさかその二人がケガで苦しんでいるとは思いませんでした。
神奈川新聞のサイトによれば、三宮君は腰痛から来る股関節痛、谷田君は6月下旬の練習試合で右手甲に死球を受けて骨折していたとのこと。
3年生の集大成として夏の大会は最高のコンディションで迎えたかったでしょうに、その無念さは本人にしか分からないものでしょう。
でも彼らには塾野球部という次の活躍の場があります。
その先には社会人野球だってもしかしたらプロ野球だってあります。
もし野球を続けなくたって、これから活躍できる事はたくさんあります。
全力で臨んだこの夏の想いを糧に、これからは次のステージで頑張ってほしいと思います。

塾高野球部は既に新チームとして始動しています。
木村新キャプテンを始めとして夏の大会は5人の2年生が先発出場していました。
8月末にはもう秋の県大会が始まります。
今は北海道に遠征をしているようですが、そこでしっかり実力をつけて、また秋の大会で大暴れしてほしいものです。
甲子園は夏真っ盛りですが、僕はすでに保土ヶ谷で迎える秋を心待ちにしています。
# by aries-tom | 2011-08-07 04:53 | 学生野球 | Trackback | Comments(0)
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